悩みとの上手な付き合い方

今、日本中でうつ病の患者が増加しています。人によって原因は様々ですが、仕事のストレスもかなり多いことの一つです。そんな中看護師も一般的な会社勤務と同じようにストレスが多く、多くの悩みを感じている人が少なくありません。

その原因は人によって違います。自分の医学的な技術の未熟なことや職場の人間関係、そして、入院患者へのケアの仕方など悩みのない方はいません。どの業界でもベテランになれば大変な仕事が回ってくるので、そういう点では仕事を続けている限り心配から解放されることはありません。しかし、一人で悶々と抱えているのが一番よくありません。そのうちに心の状態が悪くなってしまいます。

看護師はまじめな方が多いので、自分のせいだと原因を自分に決め、自分を責めてしまうことがあります。そういう場合、あまりひどくならないうちに若い看護師なら、まずは、相談しやすい先輩にいろいろと聞いてみることです。いろいろと聞いてもらっているうちに、すっきりしてきて、その上に先輩から的確なアドバイスをもらえば問題は解決へと進みます。また、悩みのない人間はいませんのでそれとうまくつきあい、そして、上手に気分転換することです。自分なりの趣味を持ち、それに没頭する時間を作ることも良いですし、スポーツで思いっきり身体を動かすことも良いことです。休みの日には、また再びがんばろうと思えるように休養とリフレッシュを上手にすることが大切です。

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